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夏休みの学習プログラムを開催しました。

2019.09.05

終わってみればあっという間だった夏休み。この夏、歴史館では小中学生のための二つのプログラムを開催しました。

8月6日(火)と7日(水)には、東京海洋大学マリンサイエンスミュージアムとの連携事業として、「夏休み学習会 -東京湾 自然と人-『東京湾のいきものたち』」を開催しました。

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学習会の1日目は、東京海洋大学魚類学研究室の河野教授と大学院生を講師にお迎えして、人の暮らしと東京湾の生き物について学び、「これから、私たちの東京湾をどうしたらよいのか」を考えました。
2日目は、東京海洋大学マリンサイエンスミュージアムの事業として、神谷教授による講座、神谷・鈴木両教授や大学院生の説明を受けて、東京湾の海藻でMy標本集を作りました。
参加者の皆様には、人と海との関係や自然環境への関心を広めていただく、よい機会となったようです。

また、8月27日(火)には、東京都埋蔵文化財センターとの共催で、「夏休み体験ミュージアム 縄文人の暮らしを体験しよう! -編布(あんぎん)作りと火おこし体験-」を開催しました。

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会場は、縄文時代の竪穴住居など当時の多摩丘陵の景観を復元した遺跡庭園「縄文の村」に隣接する、東京都埋蔵文化財センターです。
参加者の皆様には火おこし体験のほか、展示施設の見学、縄文時代の布と言われている編布作りなどを通じて、縄文時代の暮らしについて学んでいただきました。

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皆様のご参加、ありがとうございました。