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高輪築堤跡

高輪築堤跡

高輪築堤跡とは

高輪築堤は、明治5(1872)年にわが国初の鉄道が開業した際に、海上に線路を敷設するために築かれた鉄道構造物です。平成31(2019)年4月、品川駅改良工事の際に石垣の一部が発見されました。

詳しい説明は、【関連リンク】の資料をご覧ください。

高輪築堤跡の保存活用に関する港区教育委員会の考え方

港区三田三丁目及び高輪二丁目所在の高輪築堤跡は、港区にとって重要な遺構であるばかりでなく、わが国の歴史上も、また、世界史上も極めて重要な近代化遺産です。
特に、第七橋梁付近の石組みの遺構は、三代歌川広重の錦絵に描かれた築堤を想起させ、美しい石積み、弧を描く形状など、圧倒的な魅力を備えています。
港区教育委員会としては、こうした文化財的な側面だけではなく、子どもたちの教育においても大きな価値を持つ教育的な資源になるものと評価しています。
令和3年8月23日、文化審議会は、高輪築堤跡を国史跡にするように文部科学大臣に答申しました。
これを受け、令和3年9月17日、国史跡「旧新橋停車場跡」に追加指定し、史跡の名称を「旧新橋停車場跡及び高輪築堤跡」とすることが告示されました。
高輪築堤跡が国史跡に指定されたことは、誠に喜ばしいことです。
港区教育委員会は、指定範囲の遺構について文化遺産として万全の保護を図るとともに、範囲外の遺構についてもできる限り保護するよう引き続き求めてまいります。

■経過

  • 平成31(2019)年4月 品川駅改良工事の際に高輪築堤の石垣の一部を発見
  • 令和2(2020)年8月26日 港区教育委員会教育長から事業者へ要望 要望書(PDF:272KB)
  • 令和3(2021)年1月9日 地元関係者向け現地見学会開催
  • 令和3(2021)年1月10日、11日、12日 一般向け現地見学会開催(2・3街区)
  • 令和3(2021)年2月12日 港区教育委員会から事業者へ要望(4街区検出前にとりまとめたもの) 要望書(PDF:46KB)
  • 令和3(2021)年2月12日 日本考古学協会へ回答
  • 令和3(2021)年2月16日 萩生田文部科学大臣の視察 視察風景(PDF:536KB)
  • 令和3(2021)年3月21日 区民向け現地見学会開催(2・3街区)
  • 令和3(2021)年4月10日 一般向け現地見学会開催(4街区)
  • 令和3(2021)年4月21日 港区長及び港区教育長のコメント公表 コメント内容(PDF:420KB)
  • 令和3(2021)年5月11日 港区教育委員会から事業者へ要望 要望書(PDF:433KB)
  • 令和3(2021)年5月14日、17日、18日 小・中学校向け見学会開催(3街区)
  • 令和3(2021)年5月29日 菅内閣総理大臣及び萩生田文部科学大臣の視察 視察風景(PDF:340KB)
  • 令和3(2021)年6月27日 区民向け現地見学会開催(4街区)
  • 令和3(2021)年8月23日 文化審議会から文部科学大臣に答申(追加指定及び名称変更)「旧新橋停車場跡及び高輪築堤跡」
  • 令和3(2021)年9月17日 文部科学省告示「旧新橋停車場跡及び高輪築堤跡」
  • 令和3(2021)年9月19日 区民向け現地見学会開催(4街区)(記録保存調査の見学会)