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宝珠院の閻魔様

2019.01.10

1月27日まで開催中の特別展「港区指定文化財展-悠久の旅人-」。
第III期の展示物でとくに注目の「閻魔大王坐像および司録・司命半跏像」をご紹介します。

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芝・増上寺の西側、弁天池のほとり、東京タワーのふもとに位置する宝珠院。
その本堂内に安置され、宝珠院の閻魔様と参拝者に親しまれていた本像は、平成11年度に港区指定文化財に指定されました。
本堂の改築工事を行うのに合わせて、本像の保存修理を平成29年度に実施し、今回の展示となりました。

眉をつり上げ、目を大きく見張り、口を開けた忿怒の形相の閻魔大王様。
その像高は137cmと、近くで見るとかなり大きく迫力満点です。
この機会にぜひご覧ください。

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※展示室内での写真撮影はできません

また、宝珠院では、来週1月15日(火)、16日(水)が初閻魔縁日ということで、
1月16日(水)までの期間限定で初閻魔限定御朱印の授与もされているそうです。
詳しくは、宝珠院 公式Twitterなどでご確認ください。